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写真と音

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プロやアマチュアなどの、歌、ギター、ピアノなどの演奏を仕事で撮ったりすることがある。

非常に悩む。。

本来であれば、いい表情、いい雰囲気の瞬間を切り取るのが、いい写真であると考えるが、

それだけではダメなのである。

プロ用のデジタル一眼レフのシャッター音はもの凄く大きく、しっとりとした歌、ギター、ピアノなどの演奏を台無しにしてしまう場合がある。

サイレント1枚撮影でもそれなりの音はするし、連射ができない上、そのシャッターの音のリズムは、音楽に合わせにくい。

普通に人物を撮るときは、フォトグラファーの言葉、ジャスチャー、シャッター音などでリズムを創り、シャッター音が被写体のテンションを上げることにとても役立つ場合が多いのだが、

環境が変われば、そのシャッター音が逆にマイナスな効果を生み出してしまう。

ステージだと静音対策をする方法もあるだろうが、プライベート的な空間なので、被写体との距離は2m前後の手持ち撮影でのドキュメンタリースタイル。

まあ、あくまでも歌や演奏は余興としての位置づけなので、厳密に拘る必要はないかもしれないが、

とりあえず今のところ実践しているのは、

音楽とカメラのシャッター音とのコラボレーション。。

シャッターの音の高さや長さは感覚的に理解しているので、打楽器としてその音をどのタイミングで鳴らせば、音楽的にいい雰囲気になるかを感じながら切り取っていく。

ただ写真はビジュアルがメインなので、もの凄くいい表情、いい雰囲気のときは、多少音楽的に厳しくても斬り込む場合もある。

そからへんのバランス感覚が非常に難しい。

シャッター音のタイミングが悪いと、感性の鋭いアーティストや観客がそれを感じ取ってしまい、その場の雰囲気に影響を与えてしまう。

それが結果として写真のクオリティーに反映されてしまうのだ。

そういった意味でも、音楽的なシャッター音のセンスがとても重要になる。

本当は、レスポンスが速く、シャッター音が無音で、高感度にも強く、ダブルスロットのカメラがあれば理想だが、現状では見つけることができない。

ある意味邪道な発想かもしれないが、現状を超前向きな発想で飛躍して考えると、

音楽とカメラのシャッター音(打楽器として)とのコラボレーションで、アーティストや観客のテンションを上げることができればもっとも理想的だと思う。

もっと邪道な発想をすると、音声認識の技術を応用して、音楽に合わせてカメラのシャッター音が変わったりしたら面白い。

な~んてことを考えながら、更なる進化を目指して、試行錯誤は続く。。
by mydocumentary | 2011-10-31 22:17 | 風景 | Trackback | Comments(0)

カメラ目線

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この動物はかなり素早く動き回ります。

声を出さず、アクションも起こさずに、レンズを通した目力と気力だけで動物の動きを止めてカメラ目線をもらう。

一番重要なことは、同じ生物として興味を持ってもらうこと。

人間の0~1歳児を撮るときは言語を使うこともありますが、基本は同じです。

自分が本当の意味で自然体になれたとき、相手にもよりますが、比較的楽にいい表情で撮れる。

しかし、そうでないときは、時間がかかる場合が多い。

ある意味写真とは、自分自身の内面的な鏡、とも言えるかもしれません。

上野動物園
by mydocumentary | 2011-10-28 22:01 | 風景 | Trackback | Comments(0)

イメージ焼き芋

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お腹が空いたので、焼き芋の写真。。

寒くなってくると、食欲が増します。

ただ、そんなに食べなくても、なんとかなってしまう精神構造と体。

昔はいくら食べても太らなかった。

学生時代にほとんどの生徒が痩せていたので、部活での合宿の時、ソフトボールぐらいの凄まじい大きさのコロッケを深夜0時頃に無理やり食った(食わされた)が、それでも、ボクサーみたいな体をしていた。

今は、ちょっと食べ過ぎただけで、その結果が見事に表れる。。

ちょっと小腹が空いているぐらいが、ストイックな感じがして体調的には一番いいような気がする。
by mydocumentary | 2011-10-27 22:13 | 風景 | Trackback | Comments(0)

光のファンデーション

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この写真とは直接関係ないが、

クリップオンストロボを使って撮影する時、ディフューザーをよく使う。

様々なタイプのを試したし、使い方もかなり研究した。

買ったのは海外からの直輸入品。

目指したのは、人間の肌をシンプルに美しく魅せるための光。

私はこのディフューザーを使った光を、“光のファンデーション”と呼んでいる。

または、“光のコンシーラー”と呼ぶこともある。

メイクさんの力量や肌の状態などで使い方は変わります。

状態がいい場合は、ストロボの光を薄く伸ばしながら、全体を覆いかぶせるようにやさしくパッティング。

そうでない場合は、光を厚塗りして、強めに叩くというイメージ。

どういったタイプの“光のファンデーション”や“光のコンシーラー”を使うかは目視で判断。

肌やメイクの状態だけではなく、回りの環境の光の質(明るさ、色、柔らかさ)も影響するので、一発で完璧に光のファンデーションを決めるのは、かなりの集中力と記憶力が必要とされる。

横浜元町
by mydocumentary | 2011-10-26 21:35 | 風景 | Trackback | Comments(0)

偶然の賜物

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この写真はまったく狙っていません。

シャッターを切ったら、偶然入ってきました。

コンデジなのでシャッターのタイムラグがあるのです。

上野の松坂屋前で、こんな組み合わせが見れるなんて、

unbelievable!

な光景です。
by mydocumentary | 2011-10-25 23:14 | 風景 | Trackback | Comments(0)

イメージのパラレル化

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こういった被写体はかなり難しい。

一応、全員を見ています。

ただ、詳細まで見るのは難しいので、あくまでもイメージとして見て、パラレルに脳とのやりとりをします。

目からの情報を言語に置き換えるのではなく、目からの情報をイメージとしてパラレルに感じ取る。

先日、歩道を歩いていたら大型トラックがいきなり突っ込んできました。

歩道といっても、どこかの会社の搬入門のようなところの前をちょうど歩いていたので、大型トラックが道路から曲がってきたのです。

私の前でも止まらなかったので、右手を大型トラックの正面に強く当て、その反動を利用しながら重心を前にかけ、両足を中に浮かしてバランスを取りました。

両足が地面に付いたときには、大型トラックは止まってくれました。

この時も、一瞬大型トラックの動きが分解写真のように見えて、なんとか対応することができたのですが、本来であれば、気配だけで気づかなければいけなかったのです。

歩道を歩いているから大丈夫だという安心感が、自分の感性を鈍らしてしまったのかもしれません。

まだまだ鍛錬が足りません。。

クリエイティブな能力を高めるためには、様々な要素が必要です。
by mydocumentary | 2011-10-24 22:00 | 風景 | Trackback | Comments(0)

世界中からのインスパイア

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世の中便利になったもので、世界中のフォトグラファーの作品をネット上で見ることが出来る。

昔、ロイターさんと仕事していたときは、毎日100枚以上のデジタルデータで送信された世界中の写真を、約3年間見続けることができたが、

今は報道写真に限らず、様々なタイプの写真をネット上で見ることができる。

方法論は私独自の手法になるが、

これはこう撮って、こうレタッチ(写真を磨く)すれば、結果的にはこうなるな。。

などと、イメージトレーニングしたあと、実践したりできるので面白い。

もちろん、エッセンスだけを取り入れて、自分なりのオリジナルを目指すのは言うまでもない。

昭和記念公園にて
by mydocumentary | 2011-10-20 22:23 | 風景 | Trackback | Comments(0)

Team des Shabary

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チーム名は、Team des Shabary

斬新でアーティスティックな名作(振り付け、楽曲、衣装の使い方、踊り子さんたちのエネルギー)。

2004年 スーパーよさこい
by mydocumentary | 2011-10-18 22:01 | Trackback | Comments(0)

過去の記憶

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どんな強烈な記憶でも、記憶としては覚えていても、

頭の中の映像としてはぼやけていく。。

写真を撮ることによって自分の記憶と潜在意識を、写真という形で表現する。

仕事として撮るときはもちろんのこと、個人的にコンデジや携帯電話で撮るときでも、真剣に心を込めて撮る。

そんなことにまで拘って、何の意味があるのか?

自分でもよく分からないが、

多分、どんな状況でも写真を撮る意義は変わらないので、同じ気持ちで撮りたい、という感覚だろうか。

東京都 水元公園
by mydocumentary | 2011-10-17 22:43 | 風景 | Trackback | Comments(0)

見せ過ぎて境界を超える

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美しく魅せるために、美しくないものを隠す、消す、ぼかす。

それをあえて、見せて、見せて、見せ過ぎて、境界を飛び越えて、美しく魅せる。

な~んていうのも、面白い感覚かも。。
by mydocumentary | 2011-10-14 23:11 | 風景 | Trackback | Comments(0)
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