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楽感守破離

守破離という言葉があるが、私はそれに楽と感を加えて、

楽感守破離という言葉を創ってみた。

私なりにこの言葉の定義を簡単に言うと、

イメージとしてはピラミッドのような構造で、土台から順番に楽感守破離となる。

“楽”とは純粋に楽しむということ。これがすべてのベースとなり、もっとも大切な事だと考える。
一生懸命に楽しまないと先に進んでも続かなくなる。

たとえ苦しく厳しい状況でも、ある意味、楽しんでしまおうという発想である。

楽しむことができたら次は、

“感”になる。これは感じるということである。

自分自身を感じ、回りの人達を感じ、時代を感じ、社会を感じ、空気を感じ、自然を感じ…
ありとあらゆることに、感じる、気づくということが大切だと考える。

これによってベースとなる楽しむことも、さらに深く広がることになる。

その次にはじめて“守”の段階に進む。

分野によっては技術とオーバーラップする。

これはある意味、基礎、基本などの徹底的な反復を何度も何度も繰り返す。

そしてとにかく数をこなす。

一つ一つを大切に、正しく、正確に、丁寧に。

この過程が疎かになると、応用はできないし進歩が途中で止まってしまう。

ただ闇雲に同じことを繰り返すのではなく、そのベースには楽しむことと感じることが不可欠だ。

基礎や基本が身についてはじめて、“破”の段階に進む。

分野によっては、表現力とオーバーラップする。

これは基礎や基本を大切にしつつ、他の様々なやり方や方法などを研究、比較などしながら、応用・発展させていく。

時には、基礎や基本を意図的に破り、新たな手法などを模索していく場合もある。

そして最後が“離”となる。

楽感守破と積み上げてきたものから、“離”となり、ある意味誰にも真似の出来ない独自のものを創り出す。

ただ、“離”は最後の到達点ではなく、状況に合わせてまた最初から楽感守破離と繰り返していく。

つまりこれには終りがなく、永遠に繰り返すことが必要である。

それによって“離”がさらに密度の濃い、充実したものになっていく可能性が高い。

正直言うと最近はこういったことより、政治力やしがらみの方が重要だという現実はある。。

ただ政治力やしがらみは失ったりすることはあるが、

個人が培ってきた楽感守破離の財産は、体が健康である限り永遠に残るものである。

まあ、こんなことをマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を見て感じたということを、追記として記述しておきたいと思う。
by mydocumentary | 2010-03-29 23:10 | Trackback | Comments(0)

表現を伝える 表現を応用する

吉田都さんが若いバレリーナに教えている映像を見た。

私はこの分野に特に詳しいわけではないが、彼女が伝えようとしていることが何か、私なりにほとんど理解することができた。

その表現力へのこだわり、考えていることの奥深さ、、

こんなに凄い人がこの日本にいたなんて…

彼女が私を感動させるには、1秒もあれば十分。

彼女はちょっとした一瞬の動きだけで、魂を揺れ動かすことができる表現力を持っている。

私はダンサーではないが、この表現力の本質的な部分を私なりに理解し応用していきたい。

被写体はフォトグラファーを見ながら撮影されるので、フォトグラファー自身がリズム感なりの表現力があれば、被写体のテンションを上げることができる。

またフォトグラファー自身がこれらの表現力を身につければ、被写体にディレクションすることもできる。

吉田都さんが持っている表現力は、ダンサーだけではなく一般女性が美しく写真を撮られるためのノウハウが凝縮されている。

表情、目線、気持ちから伝える感情表現、リズム感、関節や筋肉の使い方、美しい姿勢の保ち方など…。

あとは、フォトグラファーが被写体の表現力を感覚的に理解し、被写体がフォトグラファーの表現力を感覚的に理解でき、お互いテレパシーのようなコミュニケーションができればいい写真が撮れる。
by mydocumentary | 2010-03-25 00:25 | Trackback | Comments(0)

達観

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by mydocumentary | 2010-03-17 23:50 | 風景 | Trackback | Comments(0)

驚いた

何気なくYouTubeを見ていたら、土佐の「おきゃく」2010の映像がアップされていた。

結構しっかり撮っているものもあり、ありがたく見させて頂くことにした。

いろんなチームの演舞を見て、

とあるチームの完成度の高さと、半年前と比較してこのチームの踊り子さんたちの踊りの“質”が向上したことに驚いた。

2005年頃からポテンシャルの高さを感じ、注目している踊り子さんがいるんだが、5年目の昨年の表参道でその才能を開花させた演舞がもの凄く印象に残っている。

半年後、小さな画面の映像だが土佐の「おきゃく」2010の演舞を見て驚いた、いや、もっと言うと驚愕した。

半年前は、元気、明るさ、力強さ、スピード感が凄かったが、

鷹匠公園坂道での演舞は、本当にごく少数の踊り子さんしか本質的な意味で実現出来ていない(あくまでも個人的な見解です)、しなやかさ、軽やかさ、柔らかさを表現されていた。

さらに、他のチームのエースクラスが極めた、究極の“技”や“体の使い方”も、自分のオリジナルとして習得し、演舞に生かしている。

これによって、時間、空間、間、呼吸なども自由に操れるようになり、物語性を感じさせる演舞と、

彼女オリジナルの洗練された美しいリズム感を確立した。このリズム感は私が今まで見たこともない新しい世界観がある。

まあ、あくまでも小さな画面の映像で見た範囲なので、表情や目の使い方、口の開け方、指先の表現までの詳細は分からない。

ただ、映像を見た範囲では、これらに関しても半年前とはレベルが違う表現力を身につけたような印象を持った。

そしてもう一人、このチームで2002年頃から注目している踊り子さんがいるが、この踊り子さんもこの半年間で凄まじくレベルを上げてきており、独自のスタイル(個性)を確立していた。

ある意味、この二人の踊り子さんはいい意味でのライバルで、お互い刺激し合いながら、この短い期間で次元の高いレベルまで登りつめたのではないだろうか。

これらがポジティブにシナジーを生み出し、踊り子さん全体の踊りの“質”の向上につながったのではないかと感じている。

よさこいは、まだまだ進化するということを確信できた映像だった。
by mydocumentary | 2010-03-16 22:47 | Trackback | Comments(0)

"1" に向かっていく中で

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新宿駅東口駅前。

今はこの風景は見れない。

新宿東口駅前といったら、「新宿アルタ」と「さくらや」

というのが昔からのイメージだった。

ちなみに、私はさくらやで何かを買った記憶がほとんどない。

なぜ買わなかったか理由はいろいろ書けるんだが、書いたところでなんの意味もないので書かない。

なんか、

都会だけではなく、

日本中どこに行っても、どの地方に行っても、

同じような店ばかりになってしまうような気がしてならない。

スーパーは食料品を中心に様々なプライベートブランドが増えている。

企業の吸収合併も増え、いろんなものが限りなく、"1" に近づいてきている。

だからそういった意味でも、一般的、常識的、標準的、マジョリティーな感性を理解し大切にしながら、

他人が感じない、まだ感じていない、ひょっとしたらほとんどの人が一生理解してもらえないものでも、感じられる感性を追い求めていきたいと思っている。

なんかのきっかけで、マイノリティーなものがマジョリティーになったりすることはよくあることだ。

もちろん、その逆もある。
by mydocumentary | 2010-03-09 22:28 | 風景 | Trackback | Comments(0)

ハマこい踊り 横浜創英高等学校

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チーム名は、横浜創英高等学校。

このチームの話をする前に、、

ヨコハマカーニバル公式ページによると、ハマこい踊りは2009年を最後に終了ということになったようだ。

え!?

横浜という大都市で、開国博Y150などの大々的な博覧会を行っていた横浜で、、

31年も続いたお祭りが終わってしまうとは…。

ハマこい踊りは2005年~2007年の3年間見続けた。

どのチームも横浜らしい開放感のある明るい雰囲気のチームが多く、見ていてとても楽しめた。

3年間でもっとも印象に残っているのは、2007年の横浜創英高等学校の演舞だ。

しっかりとした技術をベースに、感性や表現力に磨きをかけ、チームワークを大切にしながら個性も大切にするチーム。

エース級の踊り子さんも何人もいて、立体的なステージ構成を活かしながら、それぞれの個性がズドーン!ズドーン!と前に出てくる。

楽曲や振り付けも踊り子さんたち個性を活かす内容になっており、技術・感性・表現力をベースとしたチームワークと個人の個性の出し方のバランスが本当に素晴らしい。

ハマこい踊りの演舞中、回りには私同様に多くのカメラマンがいた。

ほとんどのカメラマンは演舞が終わると、決まってカメラの液晶画面で写真を確認する。

しかし、横浜創英高等学校が演舞の時は違った。

回りのカメラマンは誰一人として(私の見た範囲)、彼女たちの演舞が終わった後カメラの液晶画面は見ず、カメラを下ろし、そして力いっぱいの拍手をしていた。

後にも先にもこんな光景は見たことない。

彼女たちの演舞の凄さと相まって、すごく感動したことを今でも鮮明に覚えている。

この学校の卒業生が中心に結成した 、横浜創英高校 OG チーム SOGも素晴らしく、両チームの演舞をスーパーよさこいでぜひ見たいと願っている。

ハマこい踊りでは、この他にもいいチームがいっぱいある。

スーパーよさこいがどれだけのチームを受け入れられる余力があるか分からないが、なんとか前向きに検討して頂けるとありがたいと個人的には思っている。

そして最後に、ヨコハマカーニバル ハマこい踊りに関わってきたすべての関係者の皆様、本当にありがとうございました。
by mydocumentary | 2010-03-03 22:28 | お祭り・イベント | Trackback | Comments(0)
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